
れい〜っ、“IPX4”とか“IPX7”って書いてあるけど、あれってどういう意味なの〜?



いい質問っ!それは“防水性能の等級”を表してるんだよ〜!数字が上がるほど、より水に強くなっていくのっ!



じゃあ、数字が高ければ全部OKなの?



ううん、実は“使い方に合った防水等級”を選ぶのが一番大事なんだよ〜っ!


防水機能ってなに?


防水機能とは、その機器がどのくらい“水の侵入に耐えられるか”を示すもの。
イヤホンやスマートウォッチなどのガジェットでは、主に「IPX等級」で防水性能が表示されるよ!
「IP=Ingress Protection(侵入に対する保護)」の略で、“X”は防塵等級を省略した場合、“数字”は防水の等級を示してるんだよ〜!



ちなみに、“IP68”みたいに両方の数値がある場合は、最初の数字が“防塵性能”、後ろの数字が“防水性能”だよっ!



へぇ〜、防水だけじゃなくてホコリにも強いってこともあるんだね〜!
IPX防水等級一覧表(2025年最新版)
等級 | 防水レベル | 説明 |
IPX0 | なし | まったく防水性がない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴に耐える | 小雨レベルの滴下に耐える |
IPX2 | 最大15度傾けた位置からの水滴に耐える | 着用時の小雨に少し強くなる |
IPX3 | 噴霧状の水に耐える(60度まで傾けてもOK) | 弱いシャワー程度 |
IPX4 | あらゆる方向からの水しぶきに耐える | 汗や雨に強く、運動向き |
IPX5 | ノズル噴射の水に耐える | 強めの水流でも大丈夫 |
IPX6 | 強いジェット水流に耐える | 短時間なら水洗いレベルでもOK |
IPX7 | 一時的な水没(1m・30分)に耐える | お風呂に落としてもセーフな場合あり! |
IPX8 | 継続的な水没に耐える(メーカー定義による) | 水泳や水中での使用対応機種も |



つまり、IPX4以上なら“生活防水”としては安心レベルってことなんだよ〜!
レイのぷるっと補足解説:防水は“瞬間耐性”と“継続耐性”で考えよう!



ここで大事なのが、“防水=何でもOK”じゃないってことっ!
防水性能には大きく2つの軸があるよ
- 【瞬間耐性】→ 水しぶきや汗、雨など“短時間の接触”への耐性
- 【継続耐性】→ 水に“浸かる”状況でどのくらい持つか(IPX7〜8が対象)
つまり、IPX5や6が「しぶき・噴射に強い」のに対して、IPX7や8は「水没に強い」んだ。



ここをちゃんと知ってると、使うシーンに合った“安心感”を選べるよ〜!
防水機能ってどう選べばいいの?シーン別ぷるっと解説!


使用シーン | 推奨等級 | 理由 |
通勤・通学・軽い雨 | PX4以上 | 雨や汗への対策にちょうどいい! |
ジム・ランニング | IPX5〜6 | 汗・水しぶきにも安心して使える! |
キッチン・お風呂場 | IPX6〜7 | 水跳ねや万が一の水没にも強いと安心 |
プール・水中使用 | IPX8 | 専用設計のものに限る(完全対応) |



私は雨の日も使うから、IPX4以上は必須だね〜っ!



うんうんっ、“想定シーンで耐えられるか”が超大事なポイントだよ〜っ
よくある誤解・注意点


Q:「IPX7ならお風呂で使っていいの?」
Q:「IPX8って最強?」
Q:「防水=防汗ってこと?」
編集後記(れいのひとこと)
防水性能って、数字だけ見るとわかりにくいけど、
本当は“あなたがどんな場面でイヤホンを使うか”に直結してるすごく大事な要素!
通勤だけならIPX4でも十分。運動する人ならIPX5〜6。
“完全防水”を求めるなら、IPX8で“専用機”を選ぶのがコツだよ。
でも、なにより大切なのは「安心して使える」っていう気持ち。
その安心が、音楽をもっと自由にしてくれるんだよね〜っ!
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